小学校の締めを飾る行事「卒業式」
親の参加率は高く、9割以上の家庭で
小学校の卒業式は参加するという
アンケート結果も出ていました。
休日に卒業式が行われれば
問題なく参加可能なのですが
小学校の卒業式は平日に行われることもあり
仕事と被る場合も多いです。
この場合は有給を取ってでも
父親は参加するべきなのでしょうか?
それとも母親が参加できれば
父親は出なくてもよいのでしょうか?
小学校の卒業式は父親も参加するべき?母親が参加すれば出なくていい?
~父親のの参加率ってどれくらい?~
父親の業種(理解ある会社、自営業、夜の仕事
交代制、当日休みの仕)により都合そのものが
つけやすか否かもあり
単純に「どれくらいの出席率になる」
という判断が難しいです。
子供と同学年の父親の職種次第で
出席率が大きく変わってきます。
~実際に卒業式へ参加した親の意見~
・平日でも父親の参加者が多かった。
・平日でも8割くらいはいた。
・入学式は多かったけど、卒業式は1割もいない。
・平日だと数人しかいなかった。
地域によっても意見が様々あり
やはり正確な数字は出しにくいです。
~小学校の卒業式は父親も参加するべき?~
地域や父親の職業でも参加率に
差がある父親の出席率ですが
昔と比較すると父親の出席率は上がっています。
世間体を考えると父親か母親
どちらかが参加していれば大丈夫ですが
参加を楽しみにしている子供さんも多いので
可能であれば父親も参加するべきでしょう。
少し勇気がいることですが
直接子供へ参加して欲しいか
聞いてみるのもよいでしょう。
~平日の場合、有給は取れる?~
行事に理解ある会社で3月が時期的に
忙しくなければ有給は取れます。
卒業式の日程が決まり次第
早めに上司へ相談をして
有給を取れるか確認しておきましょう。
どうしても忙しく会社側が
有給を取ることに難色を示すのであれば
そこは会社の方針に従って
仕事を優先するようにしましょう。
当たり前ではありますが
仕事の優先が第一です。
「どうせ無理だろう」とは思わず
一度は会社側と直接相談してみて
個人だけの判断で決定しないようにしましょう。
参加する時の服装は?何を着て行くべき?
卒業式は子供が主役の式典ですが
参加者もそれなりに服装が求められます。
参加はスーツが基本で
ラフな格好は避けましょう。
スーツ以外で参加するとかなり目立つので
スーツ以外の着用はおすすめしません。
おしゃれの感性も人それぞれですが
自分が主役の式典では無いので
そこは目立たず周りに合わせるのが
マナーと考えておきましょう。
~スーツの色は何にするべき?~
黒、紺、グレーの3色が基本になります。
黒は礼服の黒にならないよう注意です。
~スーツが無い場合は買っておくべき?~
卒業式へ着ていくスーツが無ければ
新しくスーツを買いなおした方がよいでしょう。
礼服や喪服を使い回すと使い回しが
一発でバレてしまいます。
礼服や喪服で卒業式へ参加するのは
あまり望ましい服装とは言えないので
着て行くスーツが1着も無ければ
卒業式用に買っておいた方がよいでしょう。
小学校の卒業式であれば
そこまで高いスーツで無くてもOKです。
~その他の着用するもの~
ワイシャツは白無地が基本です。
特にこだわりが無ければ白無地で固定しましょう。
白無地がどうしても嫌な場合は
薄いブルーのものでもOKです。
濃い色のワイシャツは卒業式では
不向きなので着用しないようにしましょう。
ネクタイは白、黒の単色、奇抜な色のものは
避けるようにしましょう。
靴下は革靴、スリッパと同系色にして
目立たたないようのが重要です。
靴下は白にすると目立つので
卒業式へ参加する場合は
白の靴下は避けるようにしましょう。
小学校の卒業式ではスリッパが必要になります。
靴下の色に合わせたスリッパを
事前に購入しておきましょう。
少しでもオシャレさを出すために
ポケットチーフを付ける人もいるらしいですが
小学校の卒業式でそこまで
こだわる必要は無いでしょう。
~寒さ対策はどうする?~
卒業式は3月に行われることが多く
暖房器具が無いと卒業式の会場は冷えます。
コートを着て参加するわけには行かないので
・インナーを温かいものにする。
・貼るホッカイロなどを貼っておく。
などの事前対策をしておきましょう。
これだけでもかなり違いが出ます。
~卒業式参加の服装一例~
スーツの色は紺色。
ワイシャツは白無地にします。
ネクタイはシルバーのストライプが入ったもの。
靴下はスリッパに合わせた
黒を用意しておきましょう。
寒さがどうしてもつらい場合は
背中に貼るホッカイロを張って
少しでも寒さ対策をしておきましょう。
卒業式の何時間くらいで終わる?
学校の規模や地域によって
若干の違いはあると思いますが
大体の学校は1時間程度で終わります。
開始時間が10時くらいから。
終了時間が11時過ぎ頃になり
12時を超えることはまず無いでしょう。
卒業生も正午が少し過ぎたあたりで
下校することができます。
自分が卒業した時もだいたい帰りは
正午過ぎくらいになりました。
式自体はけして長いものでは無いので
午前中は卒業式に参加する。
午後から仕事へ戻る。
という選択肢も可能になります。
まとめ
卒業生の父親の職業や地域によって
出席率に差が出やすい卒業式ですが
最近では父親も一緒に
参加する傾向が高いです。
母親だけで無く、父親も参加できれば
子供さんも喜ばれます。
父親が参加可能な状況であれば
できるだけ参加した方がよいでしょう。
日程が決まり次第会社へ相談して
自分だけの判断で決めないようにしましょう。
スーツは黒、紺、グレーの3色が基本。
礼服や喪服を使い回すことが無いように
無ければ卒業式へ着て行くための
スーツを買っておきましょう。
卒業式自体は1時間程度で終わるので
午前中は卒業式に参加。
午後から仕事という
スケジュールも組むことができます。
お仕事も忙しいと思いますが
一生に一度の小学校の卒業式です。
母親が参加していれば自分はいいかな?
と、考えることなく
父親もできる限り参加できるようにしましょう。