「入学祝いをもらったけどお返しどうしよう？」
小学校の入学祝いを親族からもらった場合の
対応って困りますよね？
お祝いをもらって嬉しい反面
対応次第で相手から怒りを買うのではないか？
という不安が同時に出てきます。
入学祝いに対しては何か
お返しを用意するべきなのでしょうか？
それとももらいっぱなしでよいのでしょうか？
入学祝いのお返しはいる？何もないのはまずい？
入学祝いは「内祝い」とも呼ばれていて
慶事があった家が幸せを分かち合うために
贈っていたものになっていました。
祝い品をもらった子供はまだ収入が無いので
自分でお返しをすることができません。
なので子供の成長に関するお祝いに関しては
お返しをする必要が無いと言われています。
しかしこのような考え方も時代と共に薄れてきて
お祝いもらった＝お返しが必要
と、考える人も出始めてきました。
お祝いに対してのお返しは
地域や家族によって考え方が変わるので
１人では決断せず、まずは身近な人と
相談して判断するのがよいと思います。
参考までに自分たちの例をあげるなら
お返しでもらったものの金額次第になります。
自分たちが想定している金額であれば
基本的に入学祝いとしてのお返しはしません。
「ちょっとこれはもらい過ぎだろ？」
と、思える金額になってしまった場合は
然るべきお返しを準備しています。
～どうしても決断できない場合～
親族や周りの人と相談しても
それぞれで意見が異なり
誰を信じてよいのか？？
わからない状況になることもあります。
そんな時は自分がお祝いを贈る側の立場に
なって考えてみましょう。
あなたがお返しを贈ったとして
どうすると気持ちのよい対応になるのか？
決められない時は自分がされて
気持ちがよい対応を
相手にもする形を実行していきましょう。
お返しをするならどんなものを贈るべき？
お返しと贈るもので最も喜ばれるのは
子供が成長した姿が写っている写真になります。
入学祝いを贈る人は可愛い子供のために贈るもの。
その姿が見えることができる写真は
何よりも嬉しい贈り物になります。
ランドセルを背負っている写真や
入学式の時に撮影したものなどを
お返しの品として贈るようにしましょう。
～その他、喜ばれるもの～
「写真だけではやっぱり不安・・・」
と、感じてしまう人もいると思います。
その場合は写真にプラスして
日常生活で役立つものを贈りましょう。
人気にあるお菓子、保存が効く食べ物。
コーヒー、紅茶などの飲み物がおすすめです。
～品物を贈る時の金額目安～
入学祝いでもらったものに対して
３分の１くらいの金額の物。
高くなっても半額くらいにしておきましょう。
入学祝いでもらった金額と
同じくらいのものを贈ってしまうと
「お返しはいらなかった」という
意思表示に捉えられることもあるので
金額の上げ過ぎには注意しましょう。
食べ物や飲み物には好みがあるので
好みの把握をしておくのも大事です。
例えばお菓子をあまり食べない人へ
お菓子を贈っても喜ばれるものにはなりません。
昔は好きだったけど、今は食べない
というものもあります。
好みの把握に関してはできるだけ
最新の情報を取り入れていきましょう。
お返しをする日はいつ頃がいい？
お祝いをもらうとその日にお返しを
贈ってくる人もたまに見かけますが
これはあまり印象がよくないので
すぐに返すのはやめた方がよいでしょう。
「もらうのが嫌だったのかな？」
と、相手から思われることがあります。
ですがあまりにも遅れるのも考えものなので
目安として１ヶ月以内には
お返しを贈るようにしましょう。
できるだけ早くお返しを贈るのであっても
１週間は間を置いた方がよいでしょう。
お返しをする日に関しても
人によって捉え方が変わってくるので
こちらも合わせて周りと相談してみましょう。
自分たちがお返しを贈る時も
１週間くらいは間を置きます。
まとめ
入学祝いのお返しがいるか？いらないか？
ということに関しては地域や家庭の考え方が
大きく変わってくる要素になります。
１人では決断せず、まずは周囲と相談してから
お返しするかどうか判断していきましょう。
どうしても決断ができなければ
自分がお返しをあげる立場になって考え
自分がされて気持ちが良い方を選択しましょう。
お返しを贈る場合に欠かせられないのは
「子供が成長した姿を見せる写真」です。
子供の可愛さに入学祝いを贈るので
これが何よりのお返しになります。
食べ物や飲み物などのお返しは
それほど重要な要素では無いので
お返しをする場合は子供の写真を
必ずお返し品へ入れるようにしましょう。
