ご先祖様の霊が実家へ
帰ってくると言われているお盆。
墓参りをしたり、宗派によっては
専用のお供え物を用意するところもあります。
そんなお盆期間ですがお供え物は
何を準備するとよいのでしょうか?
お盆のお供えに適したおすすめできるもの。
お供えには適さないものを紹介していきます。
お盆のお供えは何がいい?おすすめできるものを紹介
お供えに使用する物は
・日持ちするもの。
・常温で保存しても大丈夫なもの。
これら2つの条件を満たしているものが
お供えに適したものと言えます。
~お盆のお供えにおすすめできるもの~
・日持ちやすい果物類
りんご、オレンジ、グレープフルーツなど
日持ちしやすい果物はお供えにおすすめです。
季節の果物であればスイカ、メロンなどを
お供えに使用するのもよいでしょう。
新鮮なものであればももあたりも
お供え物の候補に入ります。
・常温で保存できる和菓子
まんじゅう、水ようかん、せんべいなど
常温で保存できるものもお供え向きです。
~お盆のお供えにおすすめできないもの~
・肉、魚を使用したもの
殺生に関わるものはお供えに不向きです。
常温で保存できるものも少ないので
肉、魚類をお供えに使用するのは
避けるようにしましょう。
お盆のお供えはいつまで飾るべき?
お盆期間は8月13日~16日までなので
16日までは飾っておきましょう。
なので下げる場合は17日以降になります。
日持ちする果物であっても
長く置いていると味が劣化することも多いので
果物類はできるだけ早めに
食べてしまうのがよいでしょう。
お盆のお供えは全部食べてる?
お盆にお供えしたものは
最終的に「お下がり」として
全部食べるのが基本になります。
自分がお供えを準備する時は食べるのに
苦が無いものをお供えとして準備しますが
中には青バナナや落雁あたりを
お供え専用として買う人もいます。
なので食べるのが難しいものに関しては
捨ててしまってもよいでしょう。
~青バナナや落雁の活用法~
生で食べるのは難しいこの2つ。
どうしても捨てるのが勿体ない場合は
以下の方法で活用していきましょう。
・青バナナ
皮を剥いて実を包丁で
食べやすい大きさに切って
油で揚げると食べることができます。
甘味が一切無いので塩や醤油などで
味付けをして食べましょう。
・落雁
砕いて砂糖の代わりに使用します。
そのまま食べるのが辛いので
料理などに使用してしまいましょう。
まとめ
お盆期間は4日間あるので
最低4日間はお供えとして飾りたいところ。
常温保存可能で日持ちする
果物、お菓子がお供えとしておすすめです。
果物であればリンゴ、オレンジ、グレープフルーツ。
お菓子であればまんじゅう、水ようかん、せんべいなど。
これらをお供えしておきましょう。