祖先の霊が実家へ帰ってくると
言われているお盆。
日本で古くから行われている
行事の1つになっています。
日本人であれば名前を
ほとんどの人が知っているお盆ですが
お盆の期間っていつから
いつまでなのでしょうか?
意外と知らない人もいる
お盆の期間について紹介していきます。
お盆はいつからいつまで?
昔のお盆は7月13日~16日までの
4日間がお盆期間でしたが
現在は8月13日~16日までの
4日間がお盆期間と言われています。
仕事によってはこの期間が
お盆休みになるところもあります。
~お盆にやること~
地域によって違いはありますが
13日に迎え火を焚いて霊魂を迎えることが
お盆で最初にやることになります。
その後はお墓参りをするのが一般的です。
宗派によっては精霊棚、盆棚
と呼ばれるものを用意して
専用のお供え物を供えたりします。
16日でお盆が終わるので
最後に送り火を焚いて霊魂を送る。
これがお盆期間でやることになります。
実家には帰省するべき?
「お盆は絶対帰省する。」
という家庭も中にはありますが
基本的にはお盆に実家へ帰省するかどうか?
というのは個人の自由なので
帰りたくなければ
無理に帰省する必要はありません。
個人的には自立しているのであれば
もう個人で判断してもよいと
考えておきましょう。
ちなみに2016年にマイナビが
行ったアンケートの結果によると
お盆に帰省すると答えた人は
何と2割しかいないことがわかっています。
調査数は1000人なので誤差はありますが
アンケートの結果だけを見るのであれば
お盆に帰省する人は少数派である。
というのがわかりますね。
帰省しない人は何をしているの?
では帰省しない人は何をしているのか?
旅行へ出かけたりするのかな?
友達と遊んだりするのかな?
・・・いろいろな過ごし方を想像しますが
特に何もせず家でのんびり。
という人が多いようです。
帰省しても費用はかかりますし
渋滞や混雑に巻き込まれるということで
これらの影響もあり、お盆期間に
帰省する人は少なくなっています。
まとめ
8月13日~16日までの
4日間がお盆期間と言われています。
実家に帰省するかどうかは
個人の自由になるので
家庭のルールはそれぞれありますが
帰りたくないなあと思ったら
無理に帰省する必要はありません。